国境審査 パスポートコントロール

なぜか僕はよくパスポートコントロールを受ける。


普通に道ばたを歩いてると、強面の2人組が近寄ってくる。

こういう場合は間違いなく、覆面警官によるパスポートコントロール

日本ではパスポートチェックと言う方が分かりやすいかも。

要するに抜き打ちで怪しいであろう人物の身分を調べる。

基本的にIDであればなんでもいいが旅行者や外国人の場合はパスポートを出すのが一番手っ取り早い。

パスポートが無ければその国の運転免許証や労働ビザ、学生証等でも許してくれる警察官もいるが、万が一の時の為にパスポートを常に携帯しておくのがベスト。

もちろん自分は常に携帯している。イタリアでそれを理由に400ユーロの不正な罰金を払わされた事があるからね。

抜き打ちパスポートコントロールの質問は

大体こんなもん。

国籍、人種 

居住地

職業

滞在の目的

滞在場所、期間

目的地、滞在期間


これぐらいの質問を難なく答えられたら、パスポートコントロールは問題なく通過できる。

この時、絶対に気をつけないとアカンのはオドオドしないこと。

落ち着いたおもむきで、自分はあなたの国に危害を加えるような事は一切しません。といった態度を取る。

住んでいる場所は自分の国を答えておくのが一番無難。

僕の場合はスイスに住んでいても日本に住んでて、日本で働いているという。

それが一番手っ取り早いし、向こうも安心してくれるみたい。

もちろんパスポートに就労している国のビザを貼られている場合は別。

経験を積めばパスポートコントロールもテクニックでクリアできるようになる。

逆に少しでも挙動不審になればそこにつけ込んで色々厄介な質問をして、きたり荷物検査をされたり

発展途上国や安定していない国では、理不尽な理由で不正な罰金を要求してくる場合もある。

こういうときの為に僕は旅行に行く国の大使館の連絡先は必ずメモして行く。

今のところ大使館に電話するような事は起こっていない。

正確にいうと、電話したいシチュエーションに見舞われた時に電話番号をメモしていなかったため電話できなかったのでそれ以降メモして行く事にしている。



正直言って大使館の職員は冷たい。

強盗に遭って全財産を失った日本人旅行者が駆け込んだけど「大使館としてできることはなにもありません」

と言われた人がいる。

大使館の人からすれば一旅行者ごときに手を煩わせてるわけにはいかないのかもしれないが、それにしても冷たい話しでしょ。

でも、やっぱり日本国民が犯罪に巻き込まれると分かっているのに何もしないのは、大使館の義務を果たしてないことになるので、何か遭った時のために電話番号はメモしておこう。

僕が電話したかったシチュエーションはセルビアで国境を越えるときの事。



セルビアからマケドニアに向けて電車で出国する時のセルビアの国境警備隊(最近まで紛争していた地域なので国境審査が厳しく軍隊がやっている)にパスポートを没収される。

そのままマケドニアへ入国してしまう。

このままでは完全に不法入国者になってしまう。

案の定、マケドニアの国境警備隊に機関銃を突きつけられるが

たまたま隣に座ってたジプシーのおっさんが事情を説明してくれて、それをマケドニアの警備隊が理解してくれたため、難を逃れる。

セルビア、マケドニアの国境警備隊には殆ど英語が通じなかったので隣で一部始終を見ていたおっさんが説明してくれた。

もちろんこのおっさんにも英語は通じない。

そうしてマケドニアの国境警備隊がセルビアまで取りに行き、パスポートを取り返して来てくれた。

何を言ってるのかよくわからんけど「お前のパスポートにはアメリカのスタンプが多すぎる」と言うような事をマケドニアの国境警備隊は言っていた。

それがセルビアにパスポート没収なんて悪戯をされる理由やったらしい。

その時は運良くマケドニアの警備隊のおっさんがいい人やったから良かったものの、もしセルビアのおっさんみたいな人やったり、もっと悪い奴やったりしたらと思うと自分はラッキーやったんかな。

ベオグラード空爆痕
ベオグラード市内にあるNATOの空爆痕
ユーゴ紛争に介入したNATOに空爆されたセルビアはアメリカが大嫌いなのだとか・・・。



旅をしているとこんな事がよく起こる。それもいい思い出にして次の旅に繋げていけばいい。

こういう時の為にも前もって質問の内容や、トラブルの対処法などをある程度考えておいたほうがいいんじゃないかと思う。


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