フランス生活記 14' Ep.23

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本日のアルカション/Arcachon


晴天が胸に刺さる。








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今働いてる店の名前は「古染付」

古くは日本の茶人たちの注文によって中国で作られた磁器のこと

この店で中華ベースのアジア料理とヨーロッパテイストの和食を提供するからこの名前


アジア料理を作ってくれるのはマダムのお兄ちゃんダビド


料理人のはずが電気工事、配管工事、什器の取り付け

修理もするし、タイルも貼るし、照明器具の不具合も直しちゃう。



それでいて謙虚。


「お金無いから自分でやってるだけやでー」

どの仕事も丁寧にこなされてるのが分かるから尚更すごい。




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お洒落な中華に

タイで食ったのと同じ味のするタイ料理


しかも麺は手打ち。

ホンマになんでも出来る

しかも全部クオリティがタカイ








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ナメクジがデカイ







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後先考えずに床に書類を一枚並べ

もう一枚、あと一枚、これをあそこに、あれをここに、、、、、

気付いたらこんな状態のマダム。



一緒に地べたに座りながらマダムの子供の頃の話しを聞かせてもらった。




お父さんは物心つく前に徴兵されてしまって

全く記憶にないらしい。


生きてるのか死んでるのかもわからない

けど知りたくもない、とマダムは言う。



カンボジアなんて政府自体が不安定で

徴兵されようが殉職しようが保障なんてものは一切無く

帰らぬ旦那を待っていてもゲリラに殺されるだけだと

お母さんは周りの人たちとタイへの避難を計画したらしい。



そして出発の日、誰も待ち合わせ場所にいない。

子供4人を連れての脱出なんてリスクが高過ぎると

周りの人はみんな裏切って勝手に行ってしまったらしい


お母さん、仕方ないから子供4人連れて

地雷原を抜けて

どこにゲリラが潜んでるか分からないジャングルを

歩いてタイに脱出したんだとか。10歳も満たない子供を4人も連れて。



そこからフランスへの難民申請をして

フランスへ難民として入国した。



その時の全財産はポケットに入ってた1.5ユーロ(約200円)

そこから子供を大学に行かせて (ちなみにマダムは法学科)


兄ちゃんは自分で店を何店か経営してるし

マダム自身もこうやって自分で店を持って


あとの二人もしっかりと自分たちの足で歩いていけるまでにしっかり育てて

お母さんは戦争の終わったカンボジア本国に戻ったらしい。






そんな話しを、屈託ない笑顔で、まるで楽しい思い出話か、なんかの笑いのネタかの様に聞かされて

もう自分のちっぽけな悩みなんて口にするのもアホらしい

どれだけ自分がわがままなのかを思い知らされたような気分。



予期せぬ出来事ほど、人生に大きな意味を与えてくれる気がする。

計画的過ぎる人生は何かが足りなくなる。



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コメント

No title

子供を連れて歩く地雷原か。。。俺ももうちょっと頑張れるかな すごい話をありがとう!

2014/06/28 (Sat) 20:32 | yuya #- | URL | 編集
Re: No title

yuya>旅=出会い。 マダムにお礼言うとくわ!

2014/06/29 (Sun) 08:08 | ysk44 #- | URL | 編集

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