イスラエル/Israel 旅行記 14' Ep.6

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イスラエルを歩いていると至る所で見かけるのがこのロシア正教会

ロシア系ユダヤ人が多いのはわかるけど、正教会系も多いのは

またこの場所の民族宗教の複雑さを表現しているかのよう。






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街全体が世界遺産に登録されているエルサレム旧市街の見所をあげれば切りが無い。

旧約聖書とか新約聖書とかコーランとか、まぁ世界中には色んな聖書が存在しますが

その全てと言っていいぐらいの聖書に出てくるのがこのエルサレム/Jerusalemという場所


まずはここがどんな歴史を辿ってきたのかを

ほんの少しでも良いので頭に入れてから訪れることをお勧めします。




ものすごーーーーーーく簡単にまとめると

紀元前にユダヤ王国の王様が神殿建てました。

その後、イスラム教の国、キリスト教の国、

それらの中でも様々な宗派や帝国の侵攻と支配の対象となってきた場所

その中で有名なのは十字軍の遠征


力を失いつつあった東ローマ帝国が他のキリスト教の国々から有志を募って

当時トルコ系イスラム王朝であったセルジューク朝が支配していたエルサレムを取り返す!!

と言う、聖なる名の下に、自分たち(キリスト教諸国)の支配をまた広げようとした

政治的要素の強い軍事遠征だったのかなぁと yskは思っております。



宗教の政治利用ってのはいつの時代にも蔓延っていて

しかもそれが何より人を強く結んでしまう。





自然の砦で2000年以上同じ王朝のもと暮してきた日本人には想像も困難な

長く複雑で辟易するような戦いの歴史の聖地、それがエルサレム

なのでしょうか?

それぞれの宗教の聖書のなかで神はこの場所を取り返せと言ってるのでしょうか?

いえいえ、神はもう政治という権力闘争の一部として利用されているのですよ

もともと神は絶対では無いんです。


なんて誰か言ってましたね。






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嘆きの壁/Western Wall


この壁に向かいユダヤ人たちが涙している姿を見ると

ユダヤ教なんて信じて無いどころか何一つの知識も持ち合わせていない自分が

軽々しく入って行って写真なんかばしゃばしゃ撮れるような雰囲気ではなかったので

遠くから少しだけ眺めさせて頂きました。


もともとこの上にユダヤの王が建てた神聖な神殿があったけど

侵攻の歴史から破壊されてしまい

最後まで残ったのがこの壁だそうで

ユダヤの迫害の歴史その物を象徴するものでもあり

ユダヤ人は必ずここへ来て祈るのだとか。



その上には 岩のドーム/Dome of the Rockと呼ばれるモスクがあります。

イスラム教の開祖(キリスト教で言えばイエスキリスト)である、

アラビア半島出身のムハンマドが今のサウジアラビアにあるメッカから瞬間移動してその岩の上に立ち

そこから天へ昇天したのだそうな。

だからここはイスラム教に取っての聖地でもあります。




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そしてそこからほんの数分歩いた先には

苦難の道/Via Dolorosa(ヴィア・ドロローサ)

キリストが最後に十字架を背負って歩いたとされる道

即ちその先にはキリストが貼付けられたゴルゴダの丘があります。(今は教会が建ってます)






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石の大きさ、形、質などでいつ建てられたものなのかが簡単に分かります。

気になる人は調べてみて下さい。






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この国の何処でもよく見かける光景、イスラエル兵の厳しいチェックを受けるパレスチナ人

現代の人種差別を絵に描いたよう。




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嘆きの壁

地下にも埋まっていて、全て数えると45段

地上に見える7段目までが紀元前ユダや王朝が建てたもの

8段目から11段目までは7世紀のイスラム王朝が積んだもの

12段目から25段目まではオスマントルコ時代に積まれたもの

そこから上26段目から28段目は20世紀に入ってからイスラム教指導者によって積まれたもの


らしいです。

実際に積んでるとこ見たことないのでホンマかどうかはわかりません。





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エルサレムの街中の至る所にも警備兵がうじゃうじゃ居ます。

もちろんイスラエル兵

パレスチナは兵隊を持てないので警察組織だけ

そしてパレスチナは国土の全てをイスラエルに管理されているので人権もクソもあったもんじゃありません。


この二人、一人はイスラエル出身、もう一人はトルコ出身のユダヤ人なんだとか

トルコにもユダヤ人がいると言う発見

そして二人とも女好き

やはり世界は女性が統治した方が幸せになる気がする。




生き残るのは強いものではなく、変化に適応できるものである

と誰かが言うてました。







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サラエボにはシナゴーグ、モスク、カトリック教会、東方正教会、
                    サラエボの記事はコチラ→サラエボ・エピソード2

と、まぁ色んな宗教が混在して、その宗教間で泥沼の戦争を続けてきましたが

いや、まだ続いているのかも知れない、、、けど、現状は大丈夫です。

そんな場所とここエルサレムの決定的な違いは

やはり各宗教の聖書にこれだけ登場してくる

しかも実際に何千年もの間、その宗教間で戦い続けてきた
  
   聖地 であること。


そして紀元前のユダヤ王朝時代以来で初めて今またユダヤ人がここを支配しているということ。







毎日続けて旅するような世界一周とはちょっと違いますが

現地で暮しながら現地を旅するスタイルで世界制覇を目指して頑張っています。

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コメント

No title

10年前に旧約聖書読んだ。確か文庫本で1500頁くらいあったと思う。読むのに半年かかった。その前年にイタリア旅行をして、絵画も彫刻もキリスト教の題材を描いていて、その意味を知りたかったから。新約聖書も読まなきゃと、街中で配っている人からもらって読んだ。モーゼの十戒やダビデの像は旧約、マリア様と東方3博士は新約というのが分かった。

だけど、旧約&新約聖書を読んで、何て傲慢な宗教なのかと感じた。他の宗教は邪教で悪だと断じている。その点、神道は八百万の神だから寛容。古代ローマ帝国も多神教。アメリカで教育を受けた息子から、宗教について議論してはならない、と言われたから話題にするのはまずいのかもれrないけど、宗教は聖戦のためには殺人を許す。それでいいの?宗教って殺人OKなの?

イェルサレムの混沌を見て、独り言ってしまいました。CM

2014/12/26 (Fri) 06:17 | #- | URL | 編集
Re: No title

CMさん>その独り言、僕もエルサレムを歩きながら2万回ぐらい心の中で呟きました。
どこまでいってもハテナしか浮かんできません。。。

2014/12/29 (Mon) 05:39 | ysk44 #nft/jt/c | URL | 編集

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