パレスチナ/Palestine 旅行記 14' Ep.4

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ベトナムのフォー屋台は毎朝昼晩と違うオッサンとかオバチャンが屋台を構える

たぶん角縄張りに時間帯毎の設営権があって、それを遵守してるんでしょう。


そしてここ、パレスチナでも同じ光景を見かける。

夕方は綿菓子屋やったはずが朝はパン屋

その時間帯に応じて売れる物を売れる人が売る。


もしかするとベトナムのフォー屋も

朝はアッサリ、昼はしっかり、夜は味わい深いフォーを提供していたのかも知れない。








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今日は早起きしてイスラエルの最も強引な入植とパレスチナの大阪と呼ばれることで有名なヘブロン/Hebron

キリストが生まれた場所、分離壁の壁画で有名なベツレヘム/Bethlehem に行く予定

そしていつも通りバスターミナルへ向かう途中はちょっと寄り道




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アラファトの墓

静かでアラブ人たちからの喧騒を完全に忘れてしまう。








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ラマッラーのバスターミナルがどこにあるか知りたい方は

光太郎に聞いて下さい。

恐らく街中で誰かに セルビスどこ?! って聞けば誰か教えてくれます。

※Serviceをそのまま読んだらセルビス



ラマッラー/Ramallah から ヘブロン/Hebron

所要時間 約2時間

運賃 27シェケル (約810円)


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もはやパレスチナ名物にしてしまおう、分離壁と見張り

この分離壁はイスラエルの安全の為に建設されたんだとか。

パレスチナからテロリストがイスラエルへ自由に出入り出来ないように。









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街を歩くと声をかけてこないアラブ人の男どもは居ない

アラブ系の国を歩いたことのある人ならわかると思いますが

あの、「チャイニーズ! チャイニーズー!!」 の、あの感じ

あるでしょ?


あれを更にしつこく、パレスチナ人が嫌いになりそうかも・・・

って思うぐらいにしつこくしたのがヘブロン人です。

そして血の気も多いらしく、デモや暴動でよく血を流してしまうのだとか。

こんなとこが大阪と一緒って誰が言うてん!!








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そんなヘブロンで大活躍のSUBARU







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豆は栄養価が高くて体に良い。








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15分間に1000回ぐらいチャイニーズと呼ばれながら、賑やかな通りを歩いて抜ける。

そこにはまた分離壁とチェックポイント

街の中でもしっかり分離され、IDチェックと持ち物検査(結構厳しい)を受けないと

イスラエルがパレスチナ人を追い出してしまった場所に行けない。








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抜けて反対側から一枚






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所謂ゴーストタウン

追い出すだけ追い出して誰も住んでいない

昔はアラブ人で賑わっていた街なのかなぁ

なんて想像をしながら歩くだけの、どこまでも静かな通り

そこにこれでもかと言わんばかりのイスラエル国旗が風になびく。







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そこにはユダヤ教の素晴らしさを伝える壁画が書かれたり

パレスチナ人のテロで無くなったイスラエル人を讃える為の碑があったりと

とにかくイスラエルを全面に押し出している。







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ホンマにどこまで行っても静かやねん。。。







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隔たり、そしてまた隔たり







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無人、そしてまだまだ無人







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向こうの方に人が見える?








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見えます。 兵士が見えます。







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兵士、兵士、兵士







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それもそのはず

このヘブロンという町にはアブラハムという、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の全ての宗教にとって

とっても大事な人 ”アブラハム” の祀られている教会があるんです。

ただ祀られているだけでなく、その教会ではユダヤ人の虐殺、パレスチナ人の虐殺

どちらもがこの数十年の間に起こり

もうこの二つの国の緊張を縮図にしたような場所なもん。


しかもここの入植者たちはヘブロンのパレスチナ人を追い出そうと嫌がらせを続けるし

そこに血の気の多いヘブロン人が対抗して

常にピリピリとした空気が充満するエリアなのは間違いない。







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だからセキュリティチェックは厳しい







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対パレスチナ人だけに厳しい。








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この教会というかモスクというか、建物の中は

ユダヤ人が祈るスペースとパレスチナ人が祈るスペースが

これまた壁で仕切られており、今回入ったのはムスリム側

監視カメラ付き。








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この中にアブラハムが眠っているらしい

向こう側からユダヤ人が眺め、こちら側からパレスチナ人が眺める。

同じ聖人を別の宗教、それも殺し合ってる人たちが拝む。

どんな気持ちなんやろうと、考えても切りが無い。


そもそもこの二つの宗教は同じ神を拝んでいるのだから

聖地も聖人も同じ


他を受け入れられるのかそうでないのか

受け入れられないから、他を排他的に扱う

その極限が今のパレスチナ問題の要因になっているのかな。








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この建物の中での殺し合いも報復に報復、血で血を洗うの文字通り。

近年では94年にユダヤ人の過激派がマシンガンを乱射

多数のパレスチナ人が殺害されたそうな。


気になるのは、そ過激はユダヤ人が所属している過激派組織に資金提供しているなかに

ハーゲンダッツ社なども名を連ねていること。

世の中はどこかで繋がっている。








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足を洗う場所。







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旧市街はまだアラブ人の活気の残る場所







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この上に張られた緑のシートは日よけでも雨よけでもなく

ゴミよけである。


上に住むユダヤ人が嫌がらせの為にゴミを投げる為

こうしてないと下のアラブ人は暮せない。



そもそも何故そこにユダヤ人が住んでいるのか

パレスチナ人にユダヤ人が殺されたことによる、イスラエル側の報復で

アブラハムの教会周辺に住むパレスチナ人全てが追い出され

ほかの地区に住むパレスチナ人もどんどん追い出されていき

もうこの地区もほとんどユダヤ人に占拠されてしまっている状態。









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そしてゴミが降ってくる






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結果、ゴーストタウン化する。








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それでもたくましくここで暮らすパレスチナ人

このアラブ人根性がイスラエルに対抗する最大の武器なのかもしれない。










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もし自分がこの人達の立場なら、こうまでしてこの土地に住みますか?








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そんな心から自分たちの全滅を願う人がこの壁の向うにいると思って暮すって

どんな気持ちなんやろう・・・。







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そんな街にもしっかりと人の生活が息衝いていて

どこまで人間ってのは残酷にも力強くも醜くもなれるものなんやろうかと

終わりの無い自問自答をさせられる。

虚無感とはこのことかと思ってしまう。








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パレスチナ人がどれだけイスラエルに貶められ、虐げられて、自由を奪われているのかは

もう十分というほど見てしまった。

それでもこの戦争はどちらかが絶滅するまで終わらないと、両者共に言い切る。

そんな世界がどうすれば救われるのか何て

考えること自体が愚かなことのようにも思えてくる。

自分に出来ることは何も無いのかもしれない。





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