パレスチナ/Palestine 旅行記 14' Ep.5

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ


R0013546.jpg

一日のうちにやることが多過ぎる

昨日あれだけ書いたけど、実はまだ午前中だけの出来事。

ここで腹ごしらえをして、次はキリストの生まれた街 ベツレヘム/Bethlehem に向かう







R0013547.jpg

パレスチナの申し子、光太郎

流石としか言い様の無い、現地に溶込み

6シェケル(約180円、イスラエルで食うと800円、ラマッラーでも400円ぐらい)の羊ケバブサンドを食らう。

そしてどうしたことか隣の可愛いパレスチナ人に向かって

「君に素敵なヒジャーブをプレゼントしたいんだけど」と声をかける。

どうもこれがパレスチナ流のナンパらしい。  見習おう。








R0013549.jpg

ヘブロン/Hebron から ベツレヘム/Bethlehem まではまたあの黄色いセルビスタクシーを利用

所要時間 1時間半

運賃 8シェケル(約240円)






R0013553.jpg






R0013556.jpg

言うまでもなく道中にはイスラエル軍の監視の目が光る

特にこの地域に監視が多いのは

この2014年夏に起こったガザ戦争のキッカケとなったイスラエル人の少年3人が

パレスチナ領内で殺されたあの事件の当事者である

少年達の出身がこの辺りにある入植地だかららしい。


途中、少年達の顔写真を掲示してある看板があったけど、気付いたのが遅くて車からでは写真に収め切れず。








R0013559.jpg

入植地 Settlement と呼ぶべきか、Occupationと呼ぶべきなのか。






R0013560.jpg






R0013562.jpg

到着したベツレヘムの街

中心街から程遠い場所に降ろされる。

これまたどこで降ろされるか分からない、彷徨う感じが旅を更に楽しくしてくれる。



さて、いつもならウロウロしながら人に聞いて歩くところやけど

今日は心強い味方がいるので全任してしまう。




まずはタクシーでバンクシーを見に行きましょう!

とのことなので、言う通りにする。




バンクシー/BANKSY

生年月日未公表、イギリスのロンドンを中心に活動する覆面芸術家。
社会風刺的グラフィティアート、ストリートアートを世界各地にゲリラ的に描くという手法を取る。
バンクシー本人は自分のプロフィールを隠そうとしており、本名をはじめとして不明な点が多い。
また一人ではなく複数での活動をしているとも言われている。
2005年、自作を世界各国の有名美術館の人気のない部屋に無断で展示し
しばらくの間誰にも気づかれないまま展示され続けたことが話題となった。

らしい。。






そんなバンクシーがパレスチナにもひっそりと絵を残しているらしい。






R0013566.jpg

こんな建物から道を挟んだ正面の







R0013567.jpg

消えないように囲われて








R0013564.jpg

こんな感じ






他にも投石隊の一因が花束を投げるやつが有名かな

それはベツレヘムの街の外にあるということで

バンクシー全てをタクシーで回ると30シェケル(約900円)

今回は他にも見たいものがあったので断念。

バンクシーだけではなく、パレスチナの人たち、そしてパレスチナを取り巻く環境を

肌で感じることが今回の目的なので先を急ぐことに。






R0013569.jpg

兵士にボディチェックをする少女の壁画の前に、アラブクリスチャンの学校








R0013568.jpg

そこから少し歩くと見えるのが分離壁

国連が2/3をイスラエルに、1/3をパレスチナに、と制定したのが1948年

その領土からパレスチナの領土にグッと入り込んだところに建てられるこの壁

歴史上、どんな鉄壁の要塞も、陥落しなかったことは無いのだから

いつかはこの壁も越えられることは分かっている。 

いつかは無くなるが、それがいつなのかが問題。









R0013571.jpg

”ここは不法占拠された土地です。パレスチナ政府” と書かれます。






R0013570.jpg






R0013575.jpg

抗議活動でタイヤを燃やします

タイヤって案外良く燃えるし、燃やすとよく煙が出る、格好のアピールになるわけです

そして最後にはワイヤーだけが残ります。

壁の周りにはそんな燃え残ったワイヤーだらけ










R0013577.jpg

こんな住宅街のど真ん中にそびえる壁




R0013583.jpg








R0013581.jpg

荒廃してしまった墓

壁の向うに住んでいた人はもう先祖の墓にも参れない。






R0013582.jpg

時たま覗き見える壁の向こう側

何にも無いやん。












R0013580.jpg

ここから yskの気になった壁画を載せておきます。








R0013579.jpg

”私が大きくなったらレーザービームでこんな壁、壊してしまうわ”






R0013578.jpg

”自分の国を作る為、誰かの国を破壊する”






R0013585.jpg








R0013584.jpg

パレスチナ人の17歳の少女が投稿した文章

内容は「私も兵士になって祖国の為に戦いたいの」と言うような内容。









R0013587.jpg






R0013586.jpg

”パレスチナの為の祈りなんていらない。戦ってくれ”  顔の部分のマークはアナキズム(無政府主義の象徴)








R0013588.jpg







R0013590.jpg

Leila Khaled/ライラ・カリド

パレスチナ解放運動活動家、ハイジャックまでした勇敢な女性。 詳しくはWikiで調べて下さい。

下の英文は ”最後まで戦い抜け” というような意味合いが強いかと。








R0013589.jpg

Make Hummus, Not Walls.  Hummus/フンムスとはこの地域の豆を使ったペースト、伝統料理









R0013591.jpg

最後に、平和の象徴である鳩が防弾チョッキを着て、更にその上から心臓をオンターゲットされる壁画

これも有名なバンクシーの絵らしい。





この他にも壁には延々と壁画が描かれています。

「もういいよ、わかったから」と胸が詰まってしまうほど痛烈なものから

クスッと笑ってしまうようなコミカルな物まで

その全てがパレスチナの解放を願う物ばかり。


ただ、その中で、パレスチナ人が書いたであろう闘志を感じる物と

外国人が書いたであろう、もう戦いはやめにしようという平和的な物とあって

両者の想いというかなんというか、そこに対する気持ちの面で、

決定的に何かが違うねんなぁ。。。










毎日続けて旅するような世界一周とはちょっと違いますが

現地で暮しながら現地を旅するスタイルで世界制覇を目指して頑張っています。

《現在66カ国訪問済み》 今まで訪れた国の記事はカテゴリーからご覧下さい。

ランキングにも参加しているので、
是非とも【世界一周】と書かれた下のバナーを クリック お願いします!!

皆さんのワンクリックと温かいコメントが、いつ終わるか分からないこの旅とこのブログの原動力です!!
↓  ↓  ↓
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する